【2026年最新】遠賀霊園の墓じまい費用と手続き|原状に戻す返し方と園内の納骨施設1柱9.5万円

遠賀霊園は、福岡県遠賀郡遠賀町が運営する町営の霊園で、山の斜面に個人墓所5,488区画が並びます。墓じまいでは墓所を原状に戻して町に返すのが決まりで、工事の届けと写真を出し、町の担当が検収します。
この記事では、遠賀町の公式の案内と遠賀霊園条例・施行規則から、費用・返し方・手続きの順番・遺骨の行き先を順に整理します。

遠賀霊園の手続きは、霊園の中の管理事務所ではなく、遠賀町役場の庶務財政課 管財係が受け付けます。この記事で書く手続きは、遠賀町長の遠賀霊園使用許可証がある墓所(普通墓地・芝生墓地・自由墓地)のものです。

遠賀霊園で最初に確かめる4つ
  1. 公式返すときは原状に戻して、工事着手届・工事完成届と写真を出し、町が検収します
  2. 公式園内の集合型屋外納骨施設に移せ、共有区画は1柱9.5万円(霊園の使用者の場合)です
  3. 公式手続きは役場の庶務財政課 管財係で、霊園の管理事務所ではできません。郵送もできます
  4. 公式永代使用料は許可から2年を過ぎると戻りません。管理料は残りの年度分が戻ります
出典:遠賀町「遠賀霊園」・遠賀霊園使用諸手続一覧表・遠賀霊園条例・同施行規則・遠賀霊園パンフレット(2026年10月30日確認)
目次

遠賀霊園の墓じまい費用は
「撤去工事」と「移す先」で決まる

墓じまいのお金は墓石の撤去工事・遠賀町の手続き・移す先の費用の3つに分かれ、石材店は自分で選ぶことを示す図

遠賀霊園の墓じまいでかかるお金は、大きく3つです。墓石を撤去して墓所を元に戻す工事の費用、遠賀町の手続きで使う書類の費用、取り出した遺骨を納める先の費用です。

町の手数料は1件500円

遠賀霊園は町の霊園なので、墓じまいの撤去料を町では決めていません。遠賀町の案内と条例で、公式に出ている金額は次のとおりです。

費用 どうなるか
公式
承継の手数料
1件500円
名義を受け継ぐとき
公式
許可証の再交付
1件500円
なくしたとき・汚れたとき
公式
住所等の変更
1件500円
名義人の住所や氏名が
変わったとき
公式
管理料
1㎡ 年1,100円
5年分を前納。返すと
残りの年度分が戻る
公式
屋外納骨施設
1柱9.5万円
共有区画(霊園の使用者)。
町民は10.1万円

改葬許可と使用場所返還届の手数料は、町の案内に書かれていません。管理料は条例の別表の1㎡1,000円に消費税を足した額で、6㎡なら5年分33,000円です。出典:遠賀町「遠賀霊園」・遠賀霊園使用諸手続一覧表(PDF)・第1期 集合型屋外納骨施設

公式墓所の永代使用料は、使用許可を受けた日から2年以内に返したときだけ一部が戻り、それを過ぎると戻りません。遠賀町の公式の案内に墓じまいの補助金は見当たらず、撤去の見積もりの金額が総額をいちばん大きく左右します。

撤去費の目安は1㎡あたり7〜15万円

目安町に払う費用と撤去の工事費

町に払う費用(2人を共有区画へ)190,000円

公式:集合型屋外納骨施設の共有区画は、霊園の使用者なら1柱9.5万円です。追加の管理料の請求はありません。

撤去の工事費(4㎡の区画)約28〜60万円

目安:芝生墓地や普通墓地の4㎡の区画の撤去を、1㎡7〜15万円の相場で計算(公式の金額ではありません)。

撤去の工事費(6㎡の区画)約42〜90万円

目安:普通墓地・自由墓地の標準の6㎡を、同じ相場で計算(公式の金額ではありません)。

町に払う費用より、墓じまいの費用の多くは、石材店に払う撤去の工事費です。

出典:共有区画の費用は遠賀町「第1期 集合型屋外納骨施設」。撤去費は墓石撤去の一般的な相場(1㎡7〜15万円)で計算しました。区画の広さは遠賀霊園使用許可証で確かめてください。

マコトさん

マコトさん

区画の広さは使用許可証に書いてあります。自由墓地は6〜48㎡と広さの幅が大きいので、まず確かめましょう。

墓石の大きさや石の数、外柵や灯籠があるかで、撤去の費用は大きく変わります。遠賀霊園は山の斜面に造られた霊園で、区画ごとに通路との高さや車の止めやすさも違うので、現地を見てもらってから見積もりを比べるのが確実です。

総額は、撤去費+移す先の費用×人数

総額の差を生むのは、区画の広さで変わる撤去費と、移す先の費用です。移す先の費用は1人ごとにかかることが多く、移す先の種類と遺骨の人数で大きく変わります。次の2つは計算の例です。

目安6㎡・2人を園内の共有区画へ

撤去費約42〜90万円
移す先の費用共有区画 1柱9.5万円 × 2人(公式)
合計約61〜109万円

目安4㎡・2人を園外の永代供養墓へ

撤去費約28〜60万円
移す先の費用一般的に1人5〜30万円ほど × 2人
合計約38〜120万円

目安:公式の金額と一般的な相場を組み合わせた計算です。お布施・交通費・書類の費用は入っていません。管理料の戻りも引いていません。あなたの場合は、下の6問で確かめられます。

返したあとは、前に納めた管理料のうち残りの年度の分が戻るので、実際の負担はその分だけ小さくなります。まずは撤去の見積もりを取り、移す先の費用を人数分足して、全体の金額をつかみましょう。

6問でわかる、
あなたの場合に確かめることと費用

区画のようすや遺骨の数、移す先によって、かかる費用も自分で確かめることも変わります。下の6問に答えると、あなたの場合の目安が出ます。

遠賀霊園|かんたん6問

わが家の墓じまい
費用とやること
チェックシート

答えるたびに知っておくことが出て、最後にあなたが自分で確かめることと費用の目安が出ます。見積もりではありません。

1お墓の区画は?

知っておくこと墓所は原状に戻して町に返す決まりです(遠賀霊園条例第15条)。返すときは使用場所返還届に遠賀霊園使用許可証を添え、改修の届け・工事着手届・工事完成届と工事の写真も出し、町の担当が検収します。指定の石材店の決まりは見当たらないので、石材店は自分で選びます。町長の承認を受ければ、そのままの形で返せる決まりもあります。

知っておくこと墓石を建てていなくても、使用場所返還届と遠賀霊園使用許可証で返します。使用許可から2年以内で墓石を建てていなければ、使用料の80%が戻ります(施行規則第14条)。

知っておくこと遠賀町内のお寺の墓地や民間の墓地は、町の返還届が当てはまらず、その墓地の決まりで進めます。改葬許可は、遺骨のある市町村の役場に申請します。

知っておくこと手元の遠賀霊園使用許可証で、墓所の種別(普通墓地・芝生墓地・自由墓地)と区・列・番を確かめます。なくしたときは再交付(500円)を申請できます。

2お墓に入っている人は何人?

知っておくこと遠賀霊園から遺骨を移すときは、改葬許可申請書に遠賀霊園使用許可証と、移す先が分かる書類(受入承諾書や契約書など)を添えて管財係に出します。改葬許可証は遠賀町役場が出します。郵送でも申請できます。

知っておくこと納骨していなくても、墓石があれば原状に戻して返します。改葬許可は要りません。

知っておくことお墓に納めた人を、管財係に確かめます。人数が分かると、改葬許可申請書と移す先の費用が決まります。

3遺骨はどこへ?

知っておくこと遠賀霊園の中の集合型屋外納骨施設は、遠賀霊園の使用者や同じ世帯の人も申し込めます。第1期の共有区画は1柱9.5万円(霊園の使用者の場合)で、ほかの世帯と納骨の場所を分け合う形です。管理料は50年分を最初に納め、追加の請求はありません。50年の管理期間が終わると、町が遺骨を改葬します。申し込みは先着順です。

知っておくこと改葬許可申請書に、移す先が分かる書類(受入承諾書など)を添えます。代行の永代供養は1人3.3万円から(わたしたちの墓じまい公式・遺骨の処理は別)。

知っておくこと遺骨を自宅で保管するときや散骨するときの改葬許可の扱いは、管財係に確かめます。

知っておくこと移す先が決まらないと、改葬許可申請書に添える書類がそろいません。園内に移すなら、集合型屋外納骨施設の共有区画(1柱9.5万円)も候補です。

4名義と進める人は?

知っておくこと返還は、使用場所返還届に遠賀霊園使用許可証を添えて管財係に出します。返還届の手数料は、町の案内に書かれていません。管理料は、返すと残りの年度に応じて戻ります(使用料等還付請求書)。

知っておくこと使用場所返還届には、届け出る人と「使用者との関係」を書く欄があります。名義人以外が進めるときに要る書類は、管財係に確かめます。

知っておくこと遠賀霊園使用許可証が、新しい名義になっているか確かめます。

知っておくこと名義を受け継ぐときは、遠賀霊園承継使用申請書に、使用者との続柄が分かる戸籍謄本と住民票、遠賀霊園使用許可証を添え、手数料500円を納めます。使用者が亡くなって2年たっても承継の申請がないと、使用権が消えます。承継の前に返還届を出せるかは、管財係に確かめます。

知っておくこと今の名義人と遠賀霊園使用許可証があるかを、管財係に確かめます。

5遺骨を取り出す日や工事の日に、
霊園に行ける人は?

知っておくこと手続きは、遠賀町役場の庶務財政課 管財係(7番窓口・平日8時30分〜17時15分)で受け付け、郵送でも出せます。霊園の管理事務所では手続きできません。遺骨の取り出しと撤去の日は、石材店と決めます。彼岸・盆・正月は霊園が混み合います。

知っておくこと手続きは、遠賀町役場の庶務財政課 管財係(7番窓口・平日8時30分〜17時15分)で受け付け、郵送でも出せます。霊園の管理事務所では手続きできません。遺骨の取り出しや工事の日に、家族の立ち会いでよいかは、管財係に確かめます。

知っておくこと手続きは、遠賀町役場の庶務財政課 管財係(7番窓口・平日8時30分〜17時15分)で受け付け、郵送でも出せます。霊園の管理事務所では手続きできません。遺骨の取り出しや工事を、石材店や代行に任せて進められるかを管財係に確かめます。

6どこまで自分で進めたい?

知っておくこと自分で進める場合は、遠賀町・移す先・石材店と自分でやりとりします。結果に、確かめることの一覧が出ます。

知っておくこと書類や連絡を任せる方法があります。わたしたちの墓じまいの行政手続きサポートは3.3万円から(公式)。

知っておくこと立ち会いや工事まで任せる方法があります。わたしたちの墓じまいは、申し込みから工事まで最短20日(公式)。

知っておくこと迷っているなら、まず結果の「確かめること」を見て、自分でできそうかを考えましょう。

回答を確認しています

あなたが確かめること

  1. 今の名義人と、遠賀霊園使用許可証があるか
  2. 使用権が消える場合に当たらないか(使用者の死亡から2年・承継の申請なし)
  3. 原状に戻す工事(工事着手届・工事完成届・写真・町の検収)と、撤去工事の見積もり(石材店2〜3社)
  4. 使用場所返還届(遠賀霊園使用許可証・許可から2年以内なら使用料の還付)
  5. その墓地の墓じまいの決まりと、改葬許可(遺骨のある市町村)
  6. 遠賀霊園使用許可証(墓所の種別と区・列・番。なければ再交付500円)
  7. 墓石があるか(なくても返還届は要る)
  8. 改葬許可申請書(管財係・移す先の書類を添える・郵送可)
  9. お墓に納めた人と人数(管財係)
  10. 屋外納骨施設の申し込み(共有区画1柱9.5万円・先着順)
  11. 移す先の受け入れと費用(受入承諾書)
  12. 自宅で保管・散骨するときの扱い(管財係)
  13. 移す先(園内の屋外納骨施設も含めて)
  14. 返還届の届出人と、使用者との関係
  15. 承継の手続き(承継使用申請書・戸籍謄本・500円)
  16. 今の名義人の名前と、遠賀霊園使用許可証があるか
  17. 遺骨の取り出しや工事の日に、家族の立ち会いでよいか(管財係)
  18. 石材店や代行で進められるか(管財係)

あなたのチェックシート

自分で確かめることはつ

今の回答に必要な確認だけをまとめました。

やりとりする所

遠賀町役場
庶務財政課 管財係
石材店移す先お寺
(閉眼供養を頼むとき)

管財係は遠賀町大字今古賀513番地の遠賀町役場(7番窓口)で、平日8時30分〜17時15分です。郵送でも手続きできます。

費用の内訳

公式で確かめた費用(あなたの答えに当てはまるもの)

  • 使用場所返還届手数料の記載なし
  • 管理料(返したとき)残りの年度分が戻る
  • 屋外納骨施設の共有区画(1柱)95,000円
  • 屋外納骨施設の共有区画(2柱)190,000円
  • 屋外納骨施設の共有区画(3柱)285,000円
  • 屋外納骨施設の共有区画(4柱)380,000円
  • 屋外納骨施設の共有区画(5人以上)1柱95,000円×人数
  • 屋外納骨施設の共有区画(人数を確認)1柱95,000円×人数
  • 承継の手数料(名義を受け継ぐとき)500円
  • 許可証の再交付(なくしたとき)500円
  • 管理料(1㎡・1年・5年分前納)1,100円
  • 納骨施設のあとの管理料追加の請求なし

改葬許可と使用場所返還届の手数料は、町の案内に書かれていません。墓所の永代使用料は、許可から2年を過ぎると戻りません。

まだ決まらない費用

  • 撤去工事(4㎡)
    目安 約28〜60万円
    見積もり
  • 撤去工事(6㎡)
    目安 約42〜90万円
    見積もり
  • 粉骨(移す先が求める場合)見積もり
  • ほかの移す先の費用
    (代行の永代供養は1人3.3万円から)
    移す先次第

撤去の費用は使用者の負担で、遠賀町の案内に墓じまいの補助金は見当たりません。目安は1㎡7〜15万円の一般的な相場で、遠賀霊園の規格の区画(4㎡・6㎡)で計算しました。墓石の大きさや石の数で金額が変わります。

自分で進めるか、代行に頼むか

問い合わせ

自分で管財係・移す先・石材店に自分で
代行任せられる
担当者にまとめて相談できる

書類

自分で改葬許可申請書・使用場所返還届・工事の届けを自分で書いて出す(郵送もできる)
代行任せられる
行政手続きのサポート3.3万円から

当日の立ち会い

自分で遺骨の取り出し・工事の日に、自分か家族が霊園へ
代行任せられる
現地への出向や立ち会いを代わってもらえる

移す先

自分で自分で探す(園内の屋外納骨施設は1柱9.5万円)
代行任せられる
永代供養も用意できる1人3.3万円から

あなたの確かめることつのうち、書類・立ち会い・移す先は任せられます。

代行の内容と料金は、わたしたちの墓じまいの公式サイトより。遺骨の処理は別に1.5〜2万円。遠賀町への使用場所返還届まで入るかは、見積もりで確かめてください。

一つずつ自分で問い合わせるか、まとめて任せるかで、かかる手間が大きく変わります。

町・石材店・移す先との
やりとりを任せる。
『わたしたちの墓じまい』

墓じまいの代行サービスです。役所の手続きや現地での立ち会い、遺骨の移す先まで、まとめて相談できます。

わたしたちの墓じまいの公式サイトのトップ画像
  1. 役所の手続きもまとめて頼める改葬許可の書類づくりなどの行政手続きサポートは3.3万円から
  2. 立ち会いを代わってもらえる遠方で何度も行けない人向け
  3. 移す先の永代供養も用意できる1人3.3万円から。遺骨の処理は別に1.5〜2万円
  4. 申し込みから工事まで最短20日お墓の場所と大きさで変わる

\ まずは見積もりだけでも /

見積もりは無料です。申し込むと担当者から電話があり、あなたのお墓の場合を聞けます。

出典は、記事の最後の「出典と確認日」にまとめています。金額と手続きは、遠賀町役場 庶務財政課 管財係に確かめてください。

遠賀霊園の返し方は
4つの場合で変わる

原状に戻して返す、そのまま返す、納骨施設へ移す、2年以内に返す、の4つの場合で返し方の違いを比べた図

遠賀霊園条例は、使用場所が要らなくなったときは、使用者が原状に戻して町長に返すと決めています。返す書類は使用場所返還届の1つですが、墓石をどうするか、遺骨をどこへ移すか、使い始めて何年かで、先にすることと戻るお金が変わります。

公式原状に戻して返す

出すもの返還届・改修の届け・工事着手届・工事完成届・写真
そのあと町の担当が検収する

公式そのままの形で返す

決まり町長の承認を受けたときだけ
条文遠賀霊園条例第15条ただし書

公式園内の納骨施設へ移して返す

共有区画1柱9.5万円(霊園の使用者)
管理50年分を最初に納め、追加の請求なし

公式許可から2年以内に返す

墓石を建てていない使用料の80%が戻る
墓石を建てている使用料の60%が戻る

出典:遠賀霊園条例 第15条・第19条、同施行規則 第14条(遠賀町例規集)・遠賀霊園使用諸手続一覧表・第1期 集合型屋外納骨施設

公式返すときは、使用場所返還届に遠賀霊園使用許可証を添えて、庶務財政課 管財係に出します。手続きの一覧表には、あわせて霊園改修届・工事着手届・工事完成届・写真・認印が要ると書かれています。

返還届には、墓所の種別と区・列・番、面積、前に納めた使用料と管理料、返す理由と今の状態を書く欄があります。工事の届けには着手前の写真と、工事中・工事後の写真を添えるので、石材店に撮ってもらうよう最初に頼んでおきましょう。

公式原状に戻す工事をしないまま返そうとすると、町が代わりに工事をして、その費用を使用者から集める決まりもあります(条例第15条第2項)。そのままの形で返したいときは、町長の承認が要るので、工事を頼む前に管財係に相談してください。

返しても戻らないお金と、戻るお金
墓所の永代使用料は、遠賀霊園条例第19条で、原則として返しても戻りません。戻るのは、使用許可を受けた日から2年以内に返したとき(墓石を建てていなければ80%、建てていれば60%)などに限られます。一方で管理料は、墓所を返すと残りの年度に応じて戻ると町は案内しています。戻るお金は、使用料等還付請求書を出して受け取ります。

遠賀霊園の撤去は
石材店を自分で選ぶ

山の斜面の段になった霊園で、墓石と外柵を外して土をならし、石を運搬機の横に積んだ様子の水彩イラスト

公式遠賀町の公式の案内と条例には、指定の石材店の決まりは見当たりませんでした。工事着手届と工事完成届にも、工事をする責任者の住所・氏名・商号を書く欄があり、使用者が選んだ石材店が工事をする形です。

墓所は原状に戻して返すのが決まりなので、墓石だけでなく、外柵や基礎まで片付ける範囲を石材店とすり合わせます。どこまで撤去すれば原状と認めてもらえるかは公式に細かく書かれていないので、工事の前に管財係で確かめておくと安心です。

工事の決まり 中身
公式
指定の石材店
決まりは見当たらない
公式
工事の届け
工事着手届(16号様式)と
工事完成届(17号様式)
公式
写真
着手前と、工事中・工事後
公式
返したあと
町の担当が検収する

墓石を建てるときの土地の一時利用(1か月まで・利用料あり)が、撤去の工事でも要るかは、町の案内に書かれていません。出典:遠賀霊園使用諸手続一覧表(PDF)・墓所使用(手続き)の流れ(PDF)・遠賀霊園工事着手・完成届(Word)

霊園の正門の近くにも石材店があり、遠賀霊園での墓じまいの工事を受けているところもあります。近くの石材店でも住まいの近くの業者でも選べるので、届けと写真まで任せられるかを確かめて比べましょう。

見積もりは現地を見せて2〜3社で比べる

見積もりを頼むときは、遠賀霊園使用許可証にある墓所の種別と区・列・番、面積を伝えると、金額のぶれが小さくなります。遠賀霊園には、和型や洋型の規格の普通墓地、芝生墓地、形や大きさが比較的自由な自由墓地があり、石の量が区画ごとに違います。

盛土や土留めの石、灯籠がある区画は、運び出しと処分の手間が増えます。撤去・処分・届けの書類・写真まで含めた総額で比べると、あとから足される費用が少なくなります。

遠賀霊園では撤去を自分で石材店に頼むので、何社かに見積もりを頼むと金額の差が分かります。撤去から役所の手続きまでまとめて頼みたいなら、わたしたちの墓じまいで無料の見積もりが取れます。

遠賀霊園の墓じまいの手順

遠賀霊園の墓じまいの流れを、移す先を決めるところから返還届と町の検収までの6つの段階で示した図

遠賀町の「墓所使用(手続き)の流れ」と手続きの一覧表をもとに、手順を順番に並べました。窓口はどれも役場の庶務財政課 管財係なので、書類をまとめて郵送で進めることもできます。

1

移す先を決める

受入承諾書などをもらう

2

改葬許可を申請する

管財係。郵送もできる

3

石材店に頼み工事着手届

着手前の写真を撮る

4

遺骨を取り出す

改葬許可証を用意しておく

5

原状に戻す工事

工事中・工事後の写真

6

返還届を出し町が検収

使用許可証を添える

出典:遠賀町「墓所使用(手続き)の流れ」・遠賀霊園使用諸手続一覧表

公式遠賀霊園から遺骨を移す改葬許可には、移す先が分かる書類を添えます。そのため、移す先を先に決めて受入承諾書や契約書をもらってから、管財係に申請する順番です。

改葬許可は管財係へ、郵送でもよい

遠賀霊園の遺骨をほかのお墓へ移すときは、霊園がある遠賀町で改葬許可を受けます。

公式手続きの一覧表は、手続きは遠賀町役場の庶務財政課 管財係で行い、霊園内の管理事務所ではできないと案内しています。

項目 中身
公式
出す所
庶務財政課 管財係
(役場の7番窓口)
公式
出すもの
改葬許可申請書・
遠賀霊園使用許可証・認印
公式
移す先の書類
受入承諾書・契約書・
領収書など
公式
郵送
できる
(返信用封筒を同封)
公式
分骨のとき
分骨許可申請書を使う

役場は遠賀町大字今古賀513番地です。改葬許可の手数料と、交付までの日数は町の案内に書かれていません。出典:遠賀町「遠賀霊園」・遠賀霊園使用諸手続一覧表(PDF)

公式郵送で申請するときは、A4の返信用封筒に住所と名前を書き、180円分の切手を貼って同封します(簡易書留なら530円分)。手数料がかかる手続きは郵便の小為替を用意し、書類と封筒をまとめて管財係に送る決まりです。

改葬許可証は、移す先へ納骨するときに遠賀町役場が出す書類です。記入や押印の漏れがあると戻ってくるので、送る前に申請書と添える書類を見直しておきましょう。

遠方なら郵送と代行を使う

公式遠賀町は、遠賀霊園の手続きを郵便でも受け付けると案内しています。申請書や必要な書類を同封して郵送するので、遠賀から離れて暮らしていても書類は進められます。

遺骨を取り出す日や撤去の日に誰が立ち会うか、町の検収に立ち会いが要るかは公式に書かれていません。何回現地に行く必要があるかを、最初の相談で管財係と石材店に確かめておくと安心です。

現地の立ち会いや書類づくりをまとめて任せたい場合は、墓じまい代行のわたしたちの墓じまいに相談する方法もあります。現地への出向や立ち会いを代わってもらえるサービスです(公式サイトより)。

遺骨をゆうパックで送る前の確認

移す先が遠い場合、遺骨を郵送する人もいます。

公式日本郵便のゆうパックの決まりでは、送れない物(危険物・現金・信書など)に遺骨は入っていません。

ただし、日本郵便が「遺骨を送れます」とはっきり案内しているページは見つかりませんでした。送る前に、移す先が郵送での受け入れをしているかを確かめておくと安心です。

分骨は分骨許可申請書を出す

公式遠賀霊園の遺骨の一部を別のお墓や納骨堂へ移すときは、改葬許可申請書ではなく分骨許可申請書を使うと町は案内しています。申請書は遠賀町のホームページから取り出せ、出す先は改葬と同じ管財係です。

分骨で一部の遺骨だけを移す場合は、お墓は残るので、返還の手続きはしません。手数料は町の案内に書かれていないので、申請の前に管財係に確かめてください。

当日は改葬許可証を持って霊園へ

受け取った改葬許可証は、遺骨を取り出したあと、移す先の墓地や納骨堂の管理者に出します。許可証がないと移す先に納められないので、なくさないように保管してください。

公式遠賀霊園の開門は、4〜9月が6時〜19時、10〜3月が7時〜18時です。工事や取り出しは、開門の時間の中で石材店と日を決めます。

取り出した遺骨の行き先|
園内の納骨施設か、近くへ移すか

霊園の高台にある、小さな石の蓋が並ぶ屋外の納骨施設と、白い花を供えた献花台の水彩イラスト

遠賀霊園の中には、墓所とは別に、町が造った集合型屋外納骨施設があります。複数の納骨の区画がある1つのお墓で、遠賀霊園の使用者や同じ世帯の人も申し込めるので、墓所を返したあとの受け皿になります。

園内の移す先 中身
公式
第1期 共有区画
1柱9.5万円(霊園の使用者)
町民は10.1万円
公式
第2期 占有区画
55万円・50万円(使用者)
1区画に骨つぼ6つまで
公式
管理の期間
50年。管理料は最初に
まとめて納める
公式
50年のあと
町が遺骨を改葬し、
施設を解体する

第1期の占有区画は売り切れで、第2期には共有区画がありません。申し込みは先着順で、空きは時期で変わります。出典:遠賀町「第1期 集合型屋外納骨施設」・第2期 集合型屋外納骨施設・遠賀霊園条例 第15条第3項

共有区画は、ほかの世帯と納骨の場所を分け合う形で、遺骨の柱数で申し込みます。夫婦などで申し込むと、区画が分かれないように町が配慮すると案内しています。

継ぐ人がいないなら、園内の共有区画へ

公式集合型屋外納骨施設の管理料は、50年分を使用許可のときに納め、それ以降に追加の請求はありません。毎年の管理料がかからないので、継ぐ人がいない家でも、あとの負担が残りません。

公式50年の管理期間が終わると、町に返されたものとみなされ、町が遺骨の改葬と施設の解体をする決まりです(条例第15条第3項)。費用は前に納めた管理料でまかなうとされていて、家族が改めて手続きをする形ではありません。

申し込みは、遠賀霊園墓所使用許可申請書に戸籍謄本と住民票、今の墓所の使用許可証のコピーを添えて管財係に出し、郵送でもできます。区画の蓋に名前を彫れるのは個人の氏名だけ(共有区画)など、使い方の決まりもあるので、家族で相談してから申し込みましょう。

園外へ移す先の費用は1人5〜100万円ほど

ほかの霊園・納骨堂・散骨などへ移す場合は、移す先で受け入れの手続きをします。移す先の種類ごとの、一般的な費用の目安は次のとおりです。

移す先 費用の目安(1人あたり) 向いている人
目安
合葬墓
5〜30万円 費用をおさえたい
継ぐ人がいない
目安
樹木葬
20〜80万円 自然の中で眠りたい・お参りの場所はほしい
目安
納骨堂
30〜100万円 雨の日も
屋内でお参り
目安
海洋散骨
5〜30万円 お墓を持たない形にしたい
目安
手元供養
骨壺や小さな仏具の代金ほど(数千円〜) 遺骨を家に置いて身近で供養したい

目安:一般的な相場の幅です。地域・施設・人数で変わるので、移す先の見積もりで確かめてください。

遺骨を自宅で保管するときや散骨するときに、改葬許可がどう扱われるかは、公式に書かれていませんでした。管財係に確かめ、取り出したときの書類は遺骨と一緒に保管しておきましょう。

移す先を選ぶときは、遺骨の数と、あとからお参りしたいかどうかの2つで考えると決めやすくなります。

墓じまい代行のわたしたちの墓じまいでは、永代供養を1人3.3万円から用意しています(遺骨の処理は別に1.5〜2万円・公式サイトより)。

遠賀霊園の
閉眼供養とお寺のこと

田畑と町を見下ろす霊園で、灰色の墓石の前に白と黄色の菊と線香、数珠を供えた水彩イラスト

墓じまいの前には、お墓から魂を抜く「閉眼供養(魂抜き・抜魂式)」をするのが一般的です。法律で決まった手続きではないので、するかどうかは家族で決めてかまいません。

閉眼供養のお坊さんは自分で頼む

遠賀町の公式の案内には、閉眼供養のお坊さんの紹介や、法要の準備の案内はありませんでした。お付き合いのあるお寺か、石材店や葬儀社に紹介してもらい、撤去の工事の前に日を決めます。

公式遠賀霊園は宗教を問わない町営の霊園で、法要の形も家ごとに決められます。手を合わせたいときは、花や線香を自分で用意していきましょう。

目安閉眼供養のお布施は、一般的に3〜5万円ほどが目安とされています。付き合いのあるお寺があれば、先に金額の考え方を聞いておくと安心です。

町営霊園なら、離檀料はかからない

遠賀霊園は町の霊園で、お寺の檀家になる仕組みではありません。そのため、お寺の墓地で問題になりやすい「離檀料」の話は、基本的に出ません。

ただし、遠賀町や近くの町にはお寺の墓地や民間の霊園もあり、そこにあるお墓は、それぞれの決まりで墓じまいを進めます。手元の使用許可証が遠賀町長の名前の「遠賀霊園使用許可証」かを、最初に確かめておきましょう。

遠賀霊園の墓じまいで
つまずきやすい所

引き出しを開けた木のたんすの前の机に、書類のファイルと白い紙・印鑑と朱肉・封筒・眼鏡を置いた水彩イラスト

名義人が亡くなっていたら承継の申請

使用者が亡くなったときは、相続人や親族などで祭祀を主宰する人が、町長の承認を受けて使用権を受け継ぎます。使用者が亡くなって2年たっても承継の申請がないと、使用権が消えます。

書類は、遠賀霊園承継使用申請書(7号様式)・遠賀霊園使用許可証・使用者との続柄が分かる戸籍謄本・新しい名義の人の住民票で、手数料は500円です。返還届の届出人の欄には「使用者との関係」を書く欄もあるので、承継が先に要るかは管財係に確かめてください。

許可証をなくしたら再交付は500円

遠賀霊園使用許可証は、返還・改葬・承継など、ほとんどの手続きに添える書類です。なくした場合や汚れた場合は、再交付申請書(9号様式)に本籍と続柄のある住民票を添え、手数料500円で再交付を受けます。

古い区画では、許可証がしまい込まれていることもあります。手続きを始める前に、まず許可証の場所を確かめておきましょう。

管理料は返すと残りの年度分が戻る

公式遠賀霊園の管理料は、使い始めた年度の次の年度から5年分を前納し、その後も5年ごとに5年分を納めます。金額は1㎡あたり年1,100円で、墓所を返すと、残りの年度に応じて戻ると町は案内しています。

戻るお金は、使用料等還付請求書(12号様式)に振込先を書いて受け取ります。いくら戻るかは納めた年度と返す日で変わるので、返還届を出すときに管財係で確かめてください。

使う権利がなくなる場合
① 使用者が亡くなって祭祀を継ぐ人がいないとき、または継ぐ人から2年たっても承継の申請がないとき
② 使用者の住所が分からなくなって10年たったとき
③ 管理料を3年滞納したときや、許可の目的以外に使ったとき
①と②は使用権の消滅、③は使用許可の取消として条例に書かれています。使用権が消えて3年たつと、町はお墓を移して改葬できます。当てはまりそうなら、早めに管財係へ相談してください。

工事の日は彼岸・盆・正月を外す

公式遠賀霊園は、彼岸・盆・正月の期間は24時間開門しています。お墓参りの人が多い時期なので、遺骨の取り出しや撤去の工事はこの期間を外して決めると進めやすくなります。

町の検収や、返還届の受付は役場の開いている平日です。工事の完成から返還届までの日数も見込んで、石材店と日程を組みましょう。

家族・親族には
「遺骨をどこへ移すか」から話す

墓じまいは、お墓に入っている人に縁のある親族みんなに関わります。名義を受け継ぐ人や、遺骨を移す先を決める前に、親族へ相談しておきましょう。

話すときは、「お墓をなくす」ではなく「遺骨をどこへ移して、どう供養を続けるか」を先に伝えると、受け止めてもらいやすくなります。園内の屋外納骨施設に移すなら、今までと同じ霊園でお参りを続けられることも伝えやすい点です。

マコトさん

マコトさん

遠賀霊園使用許可証は返還届まで使います。手続きが終わるまで手元に置いておきましょう。

遠賀霊園の口コミ・評判

Googleマップでの遠賀霊園の評価(星5.0・1件のクチコミ)の画面写真

Googleマップでは、「遠賀霊園」が1件の口コミで星5.0です(2026年10月30日時点)。出典:Googleマップ 遠賀霊園

この1件は星だけの評価で、口コミの本文は書かれていませんでした。霊園の入口近くの「遠賀霊園事務所」は2件の口コミで星2.5で、事務所には休憩所と自動販売機しかない、という声がありました(Googleマップ 遠賀霊園事務所)。

公式町も、霊園内の管理事務所では手続きができないと案内しています。書類の相談や提出は、役場の庶務財政課 管財係に連絡してから進めましょう。

遠賀霊園の
墓じまいの相談先

窓の外に瓦屋根の家が並ぶ静かな通りが見える机に、スマートフォンとノートと緑茶を用意した水彩イラスト
相談先 連絡先 聞けること
庶務財政課
管財係
093-293-1300 返還・改葬・承継
納骨施設の申込
遠賀霊園
管理事務所
093-293-2379 場所の案内
(手続きは不可)
遠賀町役場
(代表)
093-293-1234 担当の課の案内

管財係は〒811-4392 遠賀郡遠賀町大字今古賀513番地の遠賀町役場(7番窓口)で、受付は平日8時30分〜17時15分です。郵送の宛先も同じです。管理事務所の電話番号は遠賀霊園パンフレットによります。出典:遠賀町「遠賀霊園」・遠賀霊園墓所使用者公募要領(PDF)・遠賀霊園パンフレット(PDF)

代行サービスに頼む前に確かめる4つ

手続きや立ち会いを任せたい場合は、墓じまいの代行サービスに頼む方法もあります。料金の見せ方は会社によって違うので、申し込む前に次の4つを確かめておくと、あとで「思っていたのと違う」となりにくくなります。

確かめること なぜ確かめるか
① 料金に何が入っているか 墓石の撤去・役所の手続き・遺骨の取り出しが、どこまで入っているかが会社ごとに違う
② あとから足される費用 墓石の大きさ・石の数・外柵や盛土の量で、見積もりのあとに費用が足されることがある
③ 立ち会いを代わってくれるか 遠方の人は、遺骨の取り出しや撤去の日に行けるかどうかで頼む中身が変わる
④ 役所の手続きまでやるか 改葬許可・工事の届け・返還届まで任せられるか

目安:一般的な代行サービスの比べ方です。順位はつけていません。

電話の前に、使用許可証を用意する

公式墓所の種別と区・列・番、面積は、遠賀霊園使用許可証で分かります。電話の前に許可証を手元に用意し、名義人の名前と住所が今と合っているかも見ておきましょう。

あわせて、お墓に入っている人の人数、移す先が決まっているか、墓石を建てた石材店が分かるかをメモしておくと、話が早く進みます。管財係は平日の8時30分〜17時15分に受け付けているので、その時間に電話します。

ここまでの「確かめること」と「用意するもの」を、自分で一つずつ進めるのが大変な場合は、まとめて相談できる代行サービスを使う方法もあります。

上の①〜④を、わたしたちの墓じまいの公式サイトの内容に当てはめると、次のとおりです。

4つを確かめて、
まとめて任せるなら
『わたしたちの墓じまい』

墓じまいの代行サービスです。役所の手続きや現地での立ち会い、遺骨の移す先まで、まとめて相談できます。

わたしたちの墓じまいの公式サイトのトップ画像
  1. 料金に入っているものお墓の撤去は1㎡まで14.3万円(税込)から。墓石の撤去・土台の解体・石の処理・遺骨の取り出しが入る(公式の料金表)。外柵まで入るかは、見積もりで確かめる
  2. あとから足される費用公式の料金表に、広さで料金が変わると書かれている。盛土や灯籠など石の量が多い場合の費用は、見積もりで確かめる
  3. 立ち会いの代行現地への出向や立ち会いを代わってくれるとしている(公式サイト)
  4. 役所の手続き改葬許可の書類づくりなどの行政手続きサポートは3.3万円から(公式の料金表)。遠賀町への工事の届けと使用場所返還届まで頼めるかは見積もりで

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よくある質問

Q遠賀霊園の墓じまいは、どの業者に頼めますか?

▾

遠賀町の公式の案内と条例に指定の石材店の決まりは見当たらないので、自分で選んだ石材店に頼みます。工事着手届と工事完成届に工事の責任者を書き、着手前・工事中・工事後の写真を添えます。どこまで撤去すれば原状と認めてもらえるかは、管財係に確かめます。
Q墓じまいの費用はいくらですか?

▾

園内の集合型屋外納骨施設の共有区画へ移すなら、霊園の使用者は1柱9.5万円です。撤去の工事費は石材店の見積もりで決まり、4㎡の区画で約28〜60万円、6㎡で約42〜90万円が一般的な相場からの目安です。あなたの場合の目安は、記事の中の6問の診断で確かめられます。
Q霊園に行かずに墓じまいできますか?

▾

遠賀町は、遠賀霊園の手続きを郵便でも受け付けると案内しています。返信用封筒(A4・180円分の切手)と、手数料がかかる手続きは郵便の小為替を同封します。遺骨を取り出す日や撤去の日、町の検収に立ち会いが要るかは公式に書かれていないので、管財係に確かめてください。現地の立ち会いを代わってくれる代行サービスもあります。
Q使用料や管理料は戻ってきますか?

▾

墓所の永代使用料は原則として戻りません。使用許可から2年以内に返したときは、墓石を建てていなければ80%、建てていれば60%が戻ります(施行規則第14条)。管理料は、墓所を返すと残りの年度に応じて戻ると町は案内していて、使用料等還付請求書で受け取ります。
Q改葬許可はどこで取りますか?

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遠賀町役場の庶務財政課 管財係(7番窓口)に、改葬許可申請書・遠賀霊園使用許可証・移す先が分かる書類(受入承諾書や契約書など)を出します。霊園の管理事務所ではできません。郵送でも申請でき、改葬許可証は遠賀町役場が出します。手数料と日数は町の案内に書かれていません。
Q名義人が亡くなっていても墓じまいできますか?

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相続人や親族などで祭祀を主宰する人が、遠賀霊園承継使用申請書に戸籍謄本・住民票・使用許可証を添え、手数料500円で使用権を受け継ぎます。使用者が亡くなって2年たっても承継の申請がないと使用権が消えるので、早めに管財係に相談してください。
Q墓じまいで離檀料はかかりますか?

▾

遠賀霊園は町の霊園で、お寺の檀家になる仕組みではないので、離檀料は基本的にかかりません。お寺の墓地にあるお墓は、そのお寺の決まりによります。
Q墓じまいに補助金や助成金は使えますか?

▾

遠賀町の公式の案内に、墓じまいの補助金は見当たりませんでした。返すときは、前に納めた管理料のうち残りの年度の分が戻ります。費用をおさえる方法としては、園内の集合型屋外納骨施設の共有区画(霊園の使用者は1柱9.5万円・追加の管理料なし)があります。
Q遺骨の一部だけ移せますか?

▾

分骨もできます。改葬許可申請書ではなく分骨許可申請書を使い、管財係に出します。一部だけ移す場合はお墓が残るので、返還の手続きはしません。
Q遺骨を遠賀霊園の中に残せますか?

▾

遠賀霊園の中の集合型屋外納骨施設に移せます。遠賀霊園の使用者や同じ世帯の人も申し込め、第1期の共有区画は1柱9.5万円、第2期の占有区画は50万円・55万円(使用者の場合)です。管理期間は50年で、そのあとは町が遺骨を改葬します。申し込みは先着順です。

出典と確認日

この記事の公式情報は、2026年10月30日に下の資料で確かめました。金額や決まりは変わることがあるので、申し込む前に霊園へ確かめてください。

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